シティポップが世界で再評価される理由 YouTubeの影響力とは?

 みなさんこんにちは!実は?私は大の音楽ヲタクなのですが、最近聞いている音楽というと昔懐かしい70~80年代の邦楽だったりします。

 先日までパリでオリンピックとパラリンピックが行われていましたが、日本代表選手やチームが金メダルを獲得した際、パリの会場では松原みきの「真夜中のドア」が何度も流れているのを目にしました!

 「真夜中のドア」は日本のシティポップを代表する一曲かと思いますが、いかに海外での人気(評価)が高いか認識させられる光景でした。

 今日はそんなシティポップについて語ってみたいと思います!仕事中に聞く音楽としても超おススメです😊

はじめに

シティポップをイメージしたイラスト

 シティポップは1970~80年代の日本で流行した、都会的で洗練された音楽ジャンルです。ソウル、ファンク、R&B、ディスコ、AORなどの洋楽ジャンルと日本特有の歌謡曲文化が融合した音楽として特徴づけられます。当時のシティポップは、一部の音楽愛好家に支持されるものでしたが、最近になって再び注目を集めるようになっています。

 特にYouTubeやその他のSNSプラットフォームの影響により、「真夜中のドア」や「プラスティック・ラブ」などの楽曲が世界中で人気を博しています。これによりシティポップの再評価が進み、若い世代を中心に再び話題となっています。なぜシティポップが現在注目を浴びているのか、その背景や理由について詳しく見ていきましょう。

シティポップとは何か

歴史的背景

 シティポップは、1970年代後半から1980年代にかけて、日本の都市部で高度経済成長を背景に誕生しました。この時期、日本社会は豊かさを追求しており、新しい価値観やライフスタイルが生まれつつありました。シティポップは、そんな時代の変化を背景に、海外の音楽文化を取り入れながらも、日本の文化と融合し、独自の音楽ジャンルとして確立されました。

 この時期、竹内まりやや山下達郎、松原みきなどのアーティストがシティポップを代表する存在として活躍しました。彼らの楽曲は、当時の日本の都会的な洗練さを象徴するものであり、現在でも多くのリスナーに愛されています。特に、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」は、YouTubeでの再生回数が5000万回を超え、再評価が進んでいます。

プラスティック・ラヴ、超名曲ですね。最高です。

 シティポップは近年、YouTubeやSNSを通じて再評価されています。これはアルゴリズムの影響も大きく、特に若者世代を中心に海外で注目されています。例えば、「真夜中のドア~Stay With Me」は、多くの海外ファンから高い評価を受け、Spotifyのグローバルバイラルチャートで1位を獲得しました。シティポップは日本国内外での人気が再燃しており、Z世代にとって新たなジャパニーズカルチャーの一部として受け入れられています。

なぜシティポップは再評価されるのか

懐かしさと新しさの融合

 シティポップが再評価される大きな理由の一つに、懐かしさと新しさの融合があります。シティポップは1970~80年代の日本で生まれた音楽ジャンルで、その時代の空気感を色濃く反映しています。竹内まりやの「プラスティック・ラヴ」や松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」などの楽曲は、リリース当時の懐かしさを感じさせる一方、現在のリスナーには新鮮な発見となっています。YouTubeでこれらの楽曲が再生されると、ユーザーはコメントを通じて過去と現在を繋ぐコミュニケーションを楽しむことができ、世代や国境を超えた共感が広がります。

都会的な洗練さ

 シティポップのもう一つの魅力は、その都会的な洗練さです。シティポップの楽曲はソウル、ファンク、R&B、ディスコなどの洋楽要素と日本特有の歌謡曲文化が融合し、非常に高度な音楽性を持っています。このため、単なる懐古趣味にとどまらず、現代の音楽シーンにも通じるクオリティを持っています。

たとえば、山下達郎の音楽は、その緻密なアレンジとプロデュースにより、カルト的人気を誇っています。

 さらに、シティポップはその視覚的な魅力も大きな要素です。ジャケットやミュージックビデオに見られる都会的な風景や洗練されたファッションは、現在もなお多くの若者に影響を与えています。これが、シティポップが日本国内外で再評価され、特にSNSやユーチューブで広がる要因となっています。

YouTubeの影響力

アルゴリズムと再生回数の関係

 シティポップの再評価において、YouTubeのアルゴリズムは非常に重要な役割を果たしています。特に「プラスティック・ラヴ」や「真夜中のドア」の再生回数が爆発的に増加した背景には、YouTubeのアルゴリズムが関与していると考えられます。これらの楽曲がアップロードされた動画が多くの人々に推薦されることで、一度聴いたリスナーが再生を繰り返し、結果として再生回数が急増するのです。

ユーザー生成コンテンツの力

 YouTubeにはユーザー生成コンテンツ(UGC)が多く存在し、それがシティポップの再評価に一役買っています。リミックス動画や解説動画、リアクション動画など、一般のユーザーが作成したコンテンツが多くの視聴者に共有されています。特に海外の若者による評価動画やカバー動画がSNSで拡散され、それが新たなファン層を生み出すきっかけとなっています。

再評価の結果とその影響

新世代アーティストの登場

 シティポップの再評価は、新世代アーティストたちの登場にも大きな影響を与えています。近年、シティポップの影響を受けた新しいアーティストが次々と登場し、その音楽スタイルやファッションが注目を集めています。特に、Z世代と呼ばれる若者たちの間でこのジャンルの音楽が再び人気となり、彼らがシティポップを取り入れた新しい楽曲を発表しています。

 例えば、韓国のポップアーティストたちがシティポップの影響を受けた楽曲をリリースし、高い評価を受けています。また、日本のアーティストも再びシティポップの要素を取り入れた楽曲を制作し、国内外で評価されています。こうした動きは、シティポップが一過性のブームではなく、新たな音楽シーンを形成する力を持っていることを示しています。

日本国内外への影響

 シティポップの再評価は日本国内外に多大な影響を与えています。まず、日本国内では、1970~80年代のシティポップが再び注目されることで、当時のアーティストの楽曲がリバイバルヒットを記録しています。

 一方、海外に目を向けると、シティポップは特に若者を中心に大きな支持を受けています。SNSやYouTubeを通じてシティポップの魅力が広まり、海外のリスナーたちが積極的にこのジャンルの楽曲をシェアしています。これにより、日本のシティポップアーティストが国際的な評価を受ける機会も増えています。さらに、シティポップを取り入れた国際的なアーティストやDJも増えており、シティポップは国境を越えて影響を与え続けています。

まとめ

 シティポップが再評価される理由は、その音楽的な豊かさと懐かしさ、そして都会的な洗練さにあります。特にYouTubeの影響力は非常に大きく、アルゴリズムやユーザー生成コンテンツが「プラスティック・ラヴ」や「真夜中のドア」といった楽曲の再生回数を爆発的に増加させました。シティポップの世界的人気は、若者たちを中心に広がり続けており、日本国内でも新たな注目を集めています。

 また、竹内まりやや山下達郎といったアーティストたちが再び評価され、新世代のアーティストたちにも影響を与えています。シティポップの魅力は、時代を超えて多くの人々の心を捉える力があることに他なりません。その結果、シティポップは日本のみならず、世界中で再び脚光を浴びる音楽ジャンルとして位置づけられています。

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AppleMusicのシティポップベストの画像。

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